開催日:2017/10/7(土)
場所:昭和通り
「コーヒーで青森を元気にする」をテーマに、青森市中心街の昭和通りで「AOMORI COFFEE FESTIVAL 2017」が開催されました。
「AOMORI COFFEE FESTIVAL2017実行委員会」(昭和通り振興会青年部部長青木敏実行委員長)が主催、青森市と青森商工会議所が後援した本イベントでは、コーヒーを通じて、人とショップをつなぎ、街全体を元気にしようという試みで、今回が2回目の開催となります。
今年は初めて昭和通りを歩行者天国にして実施しました。40店舗以上のショップが出店、地元で馴染みのコーヒー店のほか、遠くは神奈川や沖縄からの参加もありました。豆乳ラテ、水出しコーヒー、ドリップコーヒー、日本で唯一栽培されているKIZAHAコーヒー(沖縄)、ききコーヒー(モカ、ブラジル、マンデリン、コロンビアの4種)などが販売され、行列をつくった多くの市民がお目当ての品を買い求め、味を楽しんでいました。
また、パンや焼き菓子、コーヒーに合う雑貨や観葉植物、アウトドア用品を扱う店も並び、多くの人が足を止めていました。
そのほか、体験ワークショップも行われ、カプチーノの表面に文様や絵柄を描くラテアート体験や棒パン作り、コーヒー豆の香りと音が楽しめるマラカス作りなどが人気を集めていました。会場にはフェスティバルの模様を伝えるラジオブースが設置され、ラジオを聞いて駆け付けた市民の姿も見られました。
本県のコーヒー年間消費量は昨年の19位から今年は11位に浮上!コーヒー人気は高く、仮に1家族が年間に200gのコーヒー豆を2パック購入すると、全国1位になる可能性があるとのことです。実行委員会は、「このフェスティバルを通して、青森をコーヒー消費量日本一にしよう」と張り切っています。
この日は「昭和通り商店街GO!GO!セール」の開催日とも重なっており、大勢の人出でにぎわいました。昭和通りは終日、コーヒーの香りに包まれ、スタッフが声を出しながらイベントを盛り上げていました。